3DタッチモジュールがiPhone8値上がりの原因?
2017-05-20
そのOLEDディスプレイに必要な3Dタッチモジュールが値上がりの原因だとメディアDaily Newsが報じられた。
【OLEDディスプレイの3Dタッチモジュール】

iphone8に採用される5.8インチOLEDディスプレイでは、
3Dタッチモジュールが含まれており、
そのため通常のLCDより脆くガラスのパネルでモジュールをカバーしなければならない。
こうした異なった構造が普通のディスプレイより格段に複雑で、
それだけコストも一般的なものより高くなるのである。
【1.5倍値段の3Dタッチモジュール】

現行モデルのiphone7などの機種に使われている3Dタッチモジュールは、
7ドルから9ドルという値段でiphoneのサプライヤーの一つタッチスクリーンを取り扱うTPKが供給されているが、
iphone8のOLEDディスプレイに3Dタッチモジュールは18ドルから22ドルという、
従来のモジュールと比べて約1.5倍の価格になる。
Appleのほうは既にこの値上がりを受け入れたようで、
この一連のコストアップはiphone8に反映されるとDaily Newsが報じられた。
【iphone8の値段】

今年のiphone8は999ドル(113,296円)で発売されると
先日アメリカのアナリストSimona Jankowski氏が予測したが、
これだけ新たな工夫を凝らされたiphone8は恐らくそれよりも高くなる可能性があるだろう。
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